愛知県無形民俗文化財 くつわ踊り

愛知県無形民俗文化財 「くつわ踊り」

張州雑誌 くつわ踊り張州雑誌「くつわ踊り」は、津島市中野町に伝わる民俗芸能で、450年以上の歴史があるとされ、織田信長も喝采したと伝わっています。
太鼓の演奏にあわせて「四季の掛り」を詠い、「傘」「くつわ」「豆」が各4人で踊る、「雨乞いの舞」と伝えられています。
1963(昭和38)年に津島市の、1967(昭和42)年に愛知県の、無形民俗文化財に指定されました。

織田信長と

尾張名所図会 くつわ踊り尾張名所図会信長に関する史料『信長公記』には、桶狭間合戦の3年前、1557(弘治3)年に、織田信長が津島の堀田道空屋敷で、家来と共に踊りの会を催し、信長自身も天人の衣装で女踊りをしたとされ、そのお返しに、津島衆が清須に出向いて、踊りを披露したと伝わっています。この津島衆が踊った芸能が、津島に伝わる「くつわ踊り」ではないかと考えられています。

名古屋 「清須越し400年」イベントに くつわ踊りが参加しました

10月10日(日)清須越し400年イベントが、清須市内一帯で開催されました。そのイベントにくつわ踊りも参加しました。
「北斗の拳」の原哲夫さんが10月25日に創刊される「月刊コミックゼノン」(コアミックス)で連載するマンガ「いくさの子 織田三郎信長伝」にも、くつわ踊りが描かれています。

第1回 くつわ踊り説明会の様子

8月29日(日)第1回くつわ踊り説明会が開催されました。

くつわ踊りの説明会くつわ踊り説明会くつわ踊り説明会