津島 世間遺産-津島神社参宮道石標

世間遺産

3. 津島神社参宮道石標(本町2)

世間遺産 津島神社参宮道石標(本町2)天王文化塾の拠点「信長ゆめ倶楽部」は、元は川魚商店「カネ長」でした。この店の前に津島神社参宮道」と刻された大石標が建っています。これは明治29年(1896)に材木商「八百代」の浅井代次郎が寄進したものです。

明治24年の濃尾地震の復興では膨大の材木の需用があり、それに応えたのが、材木商でした。この三叉路を西に行くと橋詰町です。明治期には料亭が建ち並び、津島一の繁華街でした。

津島上街道、津島下街道(佐屋街道)、巡見街道を歩いてきた参詣人にとって、すぐにわかる格好の道標でした。左への矢印が手になっています。矢印よりもやさしく感じられます。

◆徒歩約1分 130m

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