津島 世間遺産-野口米次郎像

世間遺産

野口米次郎(ヨネ・ノグチ)像(天王川公園)

世間遺産 野口米次郎像野口米次郎は明治8年(1875)に津島町中島(本町4丁目)で生まれました。明治26年(1893)に慶應義塾を中退してサンフランシスコへひとり旅立ちました。明治28年に米次郎は北米の大詩人ミラーと出会い、詩作を始めます。

明治29年(1896)の詩集『Seen and Unseen』、明治36年の『From the Eastern Sea』は、優美な情緒にあふれ、欧米で絶賛されます。日露戦争を機に、日本に帰国しました。生家は本町4丁目に現存しています。銅像は、佐織の梶浦正之らが発起人になり建立されました。

野口米次郎とレオニー・ギルモアの間に生まれたのが、イサム・ノグチです。イサムは創造性豊かな作品で世界の美術史に名を刻む偉大な彫刻家です。津島世間遺産 野口米次郎(ヨネ・ノグチ)像(天王川公園)生家

◆徒歩約5分 600m

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