来年の尾張津島お月見灯路でお会いしましょう

令和2年に開催予定しておりました第3回尾張津島お月見灯路は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止を鑑み、開催を中止とさせていただきました。

このような状況の収束と次回お月見灯路開催を祈願した、特別行燈点灯も関係各所、皆様のご協力のもと、無事終えることができました。

来年の尾張津島お月見灯路ではまた皆様の笑顔とお会いできるよう、今から準備してまいります。新たな時代に新たな試みもご期待いただき、今しばらくの間お待ちください。

悪疫退散。新型コロナウイルス平癒祈願の奉献行燈を津島神社で点灯

新型コロナウイルス感染症はいまだ終息に向けて先の見えない状況にあります。

そのような情勢の中、次年度の栗名月には市内に尾張津島お月見灯路のあかりを灯し、多くの皆様をお迎えすることができるよう、尾張津島お月見灯路のイベント会場の一つでもあります、津島神社の境内にて、尾張津島お月見灯路の奉献行燈にあかりを灯し、皆様方の悪疫退散、新型コロナウイルス平癒祈願とともに次年度の尾張津島お月見灯路の開催を祈願させていただきます。

奉献行燈の点灯予定

【場所】 津島神社境内 

【日時】 2020年10月23日(金)~25日(日)17時~21時(予定)

第3回尾張津島お月見灯路中止のお知らせ

今年度 10 月に 開催を予定いたしておりました 、 第 3 回尾張津島お月見灯路につきまし
て は、昨今の世情を鑑み、 地域 の皆様、 来場者様をはじめ、関係者の皆様 方 の健康と安全を
第一に考え、 本年はやむを得ず 予定検討しておりましたイベント行事を中止とすることを
決定いたしました。
一昨年より取り組ませていただきました尾張津島お月見灯路 、 第 3 回となる今年の開催
を心待ちにしてくださる皆様方には、このような決断に至り、大変心苦しい限りではござい
ますが、新型コロナウィルス感染症の終息目途が完全には立たない状況下で、 お月見灯路に
ご参加いただく多く の方々を危険にさらしてはならないという思い、そして何より開催を
する ということ は 、 多くのお客様にご来場いただ くための準備 となり、それは 自ら が 3 密
状態を作り出すリスクを伴うという事を考え、 現状では回避せざるを得ないという結論に
至り、 この時期に中止を決定することとなりました。
来年、令和 3 年の尾張津島お月見 灯路で皆様方を津島の地に温かく迎えることができる
よう、尾張津島お月見灯路実行委員会一丸となって準備を行ってまいります。
何卒ご理解いただきますとともに、今後とも変わらぬ ご 支援、ご協力を賜りますようお願
い申しあげます。

【第3 回尾張津島お月見灯路 予定行事】
・夏季予定
 作って飾ろうお月見灯路(手作り灯篭教室) 中止

・10 月 23 日 金 10 月 25 日 日
 津島霊場会 夜のご朱印巡り 中止
 清林館高校生制作のプロジェクションマッピング 中止
 尾張津島狐の嫁入り道中行列 中止
 SNS イベント うさぎを探せ 中止

第3回尾張津島お月見灯路奉献灯籠、協賛募集

尾張津島お月見灯路では、引き続き皆様からのご支援を募集しております。

奉献灯籠 協賛

皆様の想いを載せた、奉献灯籠を募集いたします。3万円のご寄付をいただきますと、お月見灯路にて使用している灯籠にお名前をお入れします。

また、本イベントの趣旨に賛同いただきました皆様の協賛も募集いたしております。

奉献灯籠、協賛ともに準備ができ次第、ホームページにて告知いたします。

霊場会各寺院お月見灯路イベントについて(10月14日追加)

令和元年お月見灯路霊場会独自イベントに関するお知らせです。(10月9日現在の計画です。荒天にともない、中止の場合がございますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。)

①勝林寺

「お寺の本堂で椅子に座って身体がスッキリする体操してみませんか!」
【日時】令和元年 10月13日(日)14時30分〜15時(14時から受付)
【場所】津島市金柳町 勝林寺 本堂
【参加費】¥500(お茶とお菓子付き)
【定員】10名(受付は、準備の都合上、10月12日20時までにお願い致します。)
詳細は下記の講師ブログをご覧ください

https://ameblo.jp/rakudamama518/entry-12509761990.html

②宝泉寺

「お月見灯路特別御朱印」
【日時】12日(土)、13日(日) 16時~20時
【内容】お月見灯路期間のみの特別な御朱印を授与致します。「津島霊場会専用の奉拝帳」をお持ちの方には、更に特別なものをご授与致します。
【定員】両日20名

③観音寺

「読経行堂」
【日時】12日(土) 18時~
【場所】観音寺境内
【内容】お経を読みながら境内を練り歩き、散華を撒きます。散華はお持ち帰り頂けます。

④常楽寺・宝泉寺

「絵画の展示」
【日時】お月見灯路の開催期間中
【場所】各寺院の本堂の中
【内容】掛け軸や日本画など和風なアートでお堂を彩ります。

⑤宝寿院

10月12日(土)19時~

所要時間約1時間   場所宝寿院本坊

弘法大師より伝わる月輪観(がちりんかん)という迷走を一緒にいたしましょう。呼吸法や姿勢の整え方から一緒にやっていきますので、初めての方でも安心してご参加ください。当日は楽な服装で結構ですが、足をあぐらに組んだり、簡単な体操をしますので、ミニスカートはご遠慮願います。

参加費 500円  定員8名

要予約(0567-25-4154)

⑥妙延寺 ※追加

会式花(えしきばな)作り体験

10月14日(月)16:00~20:00

参加費無料 予約不要

日蓮聖人の正忌日(毎年10月13日)に日蓮宗の各寺院で行われる報恩の法会を御会式(おえしき)といいます。当山では御会式を11月24日(日)に厳修いたします。この御会式は本堂内を吉野紙製の桜花で飾るとともに、この吉野紙製の桜花で飾られた万灯を境内に飾ります。そして吉野紙製の桜花を「会式花(えしきばな」と呼び、古くから壇信徒などご縁のある皆様と毎年10月に入ると手作りをしてまいりました。

この会式花旁を皆様にも体験していただけるよう企画しました。

参加費は無料、予約不要でいつでもご自由にご参加いただけます。

5分ほどの短時間でも大丈夫です。普段の寺巡りや観光ではできないお寺体験をすることができる素敵な機会ですので、どうぞお気軽にご参加ください。

手作り灯籠工作

8月某日、津島市立図書館にて、
手作り灯籠工作教室が開催されました。

こちらはクラウドファンディングで製作している献灯行燈のような立派なものではなく、
画用紙に絵をかいて、切り抜いてといった、
夏休みの工作にぴったりの手作り灯籠です。

教室には約30名ほどの親子連れが訪れ、
にぎやかな雰囲気でスタートしました。

私も小学1年生の子供と一緒に参加。
製作方法の簡単なレクチャーを終えて、
いざ始めてみると、うちの子も含めて、子供たちの真剣に取り組む姿。


そしてそれ以上に真剣に取り組む大人たち!

私に至っては、子供の作った作品とは関係なく、
自分の作品作りに没頭してしまい、子供が暇そうにしているという状況を生み出してしまいました、、、

1時間も経過したころには完成した作品もチラホラ見え始め、
続々と皆さんが楽しそうな笑顔で教室が終わりました。

どんな作品ができたか?

それは、、、

尾張津島お月見灯路、当日までのお楽しみです、、、

と言いたいところですが、
現在、津島市立図書館にて展示されております。
是非皆さんお立ち寄りください。

また、お月見灯路当日は、津島神社境内に皆さんの作品を展示する予定です。

気になる方は、是非お月見灯路当日に探してみてください。

プロジェクションマッピング製作日記③

本日はプロジェクションマッピング製作日記の第3弾として、
清林館高校の皆さんが実際に部活動をしている場面にお邪魔しました。

その日は地元ケーブルテレビ局の取材も入っており、
普段とはちょっと違った、緊張感のある雰囲気でした。

今年の製作チームは4グループに分かれて、
それぞれのセクションを製作するという分担方式で進められていました。

夏休み期間中に各グループに分かれて製作を進めていたものを
中間発表という形で報告を行った今回、
作品を通して、生徒さんたちが試行錯誤している場面もたくさん見られました。

プロジェクションマッピングの製作チームは主に1、2年生が担当し、
昨年のプロジェクションマッピングをメインで進めた3年生はアドバイザーという立場。
受験勉強が忙しい中、合間を縫って後輩の指導をしているということでした。

生徒の皆さんはせっかくたくさんの人たちに見ていただけるので、
素晴らしい作品をお届けしたいと、気合が入っていました。

得意不得意、いろいろな生徒さんがいますが、
学生時代の思い出として、もっともっと楽しんで進めていってもらいたいなぁ。
と親目線で感慨深くなってしまった一日でした。

狐の嫁入り衣装合わせ

八月某日、津島市にある「きもの専門店 八村屋」さんにて
お月見灯路期間中に開催される「尾張津島狐の嫁入り道中」に参加される皆さんの
衣装合わせが行われました。

会場となった「八村屋」さんは、本イベントの趣旨に大変ご理解をいただき、
いろいろな場面で、ご協力をいただいております。


お月見灯路のビジュアルイメージを大学生のお二人に製作していただいておりますが、
雅なエッセンスなどはこちらの女将さんからいろいろなアイデアをいただいていました。

さて、狐の嫁入り道中ですが、ちょっとしたコスプレイベントなんじゃないの?
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
実際にこの地方で使用されていた貴重な嫁入り道具をお借りしたり、
衣装の細部に至るまで、本物の嫁入り道中を再現していおります。

ということで、今回はご参加いただく皆さんに詳細なスケジュールや
役割などの打ち合わせを行いました。

打ち合わせの後は衣装合わせ。
花嫁役の方だけではなく、脇を固める皆さんの衣装も合わせておりました。

そして、「狐のお面」

普通につけていると、動作のたびにズレてしまったり、視野が確保できなくなってしまったりするので、
中に綿をいれたりして、一人一人カスタマイズした形になりました。

今回の衣装合わせ中も、お集まりいただいたお姉さま方から、
「こうしたほうが綺麗」とか「こっちのほうが雰囲気が出るよね」
といった意見もたくさん出て、さらに良いものが出来上がっていきました。

お月見灯路実行委員会の模様

本日はお月見灯路実行委員会の定例会議の模様をお伝えいたします。
昨年から続いているお月見灯路ですが、たくさんの方にご支援ご協力いただいておりますが、実行委員会としては10名ほどのメンバーで、運営が進められております。メンバーは津島霊場会の住職の方もみえれば、地元企業の代表者や主婦など、様々な顔ぶれが集まってきております。

本日の会議は当日配布するガイドマップの精査。お越しいただくみなさんが手に取って、より楽しんでいただけるように、様々な意見交換がされておりました。
本日の会議細部にまで校訂が行われましたので、もうすぐ皆様のお目にかかることができるようになるかと思います。乞うご期待!

狐の嫁入り道中行列①

本日は今年から始まった企画の一つ。
「狐の嫁入り道中行列」についてお伝えしたいと思います。

まず「狐の嫁入り」と聞いて、皆さんはどんなことを思い浮かべますか?

きっとたくさんの方が
「晴れてる日に雨が降ってることじゃない?」って想像されたかと思います。

自然現象として珍しいことを「狐に騙されている」と思い、
昔からそんなふうに言い伝えられてきています。

しかし、それとは別に秋の収穫時期に「五穀豊穣」を祈念して、
狐の扮装をした人たちが嫁入り道中を再現して、
各地の神様にお参りするいう行事が様々な地域で残っています。

今回は地域の五穀豊穣と地域に残された歴史的価値の高い建物や町の風景をコラボさせて、
狐の嫁入り道中行列を行います。

津島市の歴史文化遺産である「渡邉家住宅」をスタート地点として、
津島神社まで道中行列を繰り広げます。

スタート前の渡邉家では尾張津島に古くから伝わっている嫁入りに関する風習を再現。
嫁入り衣装から、小物にいたるまで、細部にわたって再現し、
昔懐かしいと感じる方もいらっしゃると思いますが、
まったく知らない人にとってはとても新鮮なものになると思いますし、
海外からお越しの方にとってはトラディショナルなものになること間違いなしです。

今後も「狐の嫁入り道中行列」について、いろいろな情報をお知らせできればと思っています。