車切の妙技
車切大会 *クリック拡大車切(しゃぎり)とは、山車の前方を持ち上げ重心をとって、山車を何度も連続回転させる勇壮な技です。尾張地方では「どんでん」などと呼ばれています。お囃子も「車切」です。
午前中に町内を練った山車は、「車切大会」会場の名鉄津島駅前に勢揃いします。午後1時頃から大会が行われ、車切の妙技を披露します。その後、天王通りの辻々で車切を行いながら津島神社に入ります。
古代から「辻(交差点)」では邪霊・悪霊が行き交うとされ、辻で車切を行うのは邪霊退散の意味がありました。天王通りでも一斉車切が行われます。